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想いを求人に表現することが可能になり、7ヶ月間で130名ほどの応募がありました。

  • 特定非営利活動法人 キッズドア
  • 理事長 渡辺

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子どもの教育支援をするNPOとして、規模が拡大しているキッズドア。事業規模が大きくなる分、採用にも力を入れていると話す渡辺様に、スタンバイ・カンパニーについてお話をお伺いしました。

 

 

―――キッズドア様の事業内容についてご紹介いただけますか。

渡辺氏:キッズドアは、すべての子どもが夢や希望を持てる社会の実現をビジョンにしている団体です。「子どもの貧困」という言葉がありますが、日本国内でも経済的な理由で学ぶことが難しい子どもたちは多くいるのです。日本で相対的貧困にある子どもの割合は、実に16.3%。

約6人に1人の子どもが、世界的に見ても貧困と呼べる状況にいます。

 

 

―――なぜ、日本で「子どもの貧困」が深刻化しているのでしょうか。

渡辺氏:まず、日本は子どもの教育に対して非常にお金がかかる国だということが言えます。世界では、教育は国が行うものという意識が強く、義務教育は高校まで行うのが一般的ですが、日本は違いますよね。親御さんが沢山教育費を払わないといけない。親の所得によって、良い教育を受けられるかどうかが決まってしまうのです。

 

 

―――そこで、キッズドア様が教育の支援を行っているのですね。

渡辺氏:はい。保護者の経済的な理由で勉強の機会が十分に得られていない子どもを集めて、無料の勉強会を開催しています。「子どもの貧困」に対する理解も徐々に進んできて、昨年の拠点数は28箇所にまで拡大、約1000名の子どもに教育を提供できました。今年はさらに拠点が拡大しています。

 

 

―――すごい規模ですね。事業が急拡大した背景は何でしょうか。

渡辺氏:「子どもの貧困」に対する理解が徐々に広がり、行政から委託する事業が増えてきたこととですね。拠点数も増え、今までの人員では対応できなくなってきました。

 

 

―――これまで、スタッフはどのようにして集めていたのですか。

渡辺氏:当初は知人の紹介が多かったのです。ですが、事業の拡大に伴って、それだけでは追いつかなくなりました。それから他の求人媒体やハローワークも利用しましたが、子どもの教育に対する思いがないと続けられない仕事ですし、マッチングは難しかったですね。普通の企業の採用サービスとは違うだろうと感じていましたし。

 

 

―――「自分たちを表現する」という点でも課題を感じていたのですね。スタンバイを知ったきっかけを教えていただけますか。

渡辺氏:ある支援元の団体から、ビズリーチさんの新しい求人サイトができるという話を聞きました。無料で、しかも複数職種の求人を掲載できるところが始めてみようと思える決め手でした。

 

 

―――複数職種の掲載が決め手になったのはなぜでしょうか。

渡辺氏:いろいろな勉強会を開催する中で、現場のマネージャーが欲しい、バックヤードの人が欲しい、ITスキルのある人が欲しい、など、時期によって様々なニーズが発生するからです。ただし、普通の求人媒体では、1つの求人広告で1つの職種が基本ですよね。私たちの場合は、それでは採用ニーズに対応できませんでした。その点、スタンバイは無料で何職種でも採用ページとして、掲載できるところが、私たちのようなNPOにはありがたかったです。

 

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―――スタンバイを実際に利用してみて、効果はいかがでしたか。

渡辺氏:すごく効果があると思っています。応募者にコンタクトできる確率は格段に上がりました。2,3日に1回は応募があります。

 

 

―――応募数はどのくらいでしょうか。

渡辺氏:応募数は増えました。今のところ、総応募数は130名程度。80名くらいの方を選考して、そのうち30名近く採用できています。これまでの状態と比べると、非常に満足しています。

自社のブログで求人を出しても、全然応募が来なかった頃とはまったく違います。もうひとつスタンバイの嬉しいところは、求人をずっと出しておけるので、忘れた頃に応募が来てくれるところです(笑)。

 

 

―――ブログでも発信しているのですね。他に、何か独自の施策などは行っていますか。

渡辺氏:求人の情報はFacebookで拡散する他、メールマガジンでも紹介しています。3000人くらい購読者がいるので、メールマガジンから応募してくれるケースも時々あります。

 

 

様々な求人を同時掲載することで、もっとも効果的な採用方法がわかる。

 

 

―――スタンバイの実際の運用はどのように行っていますか。

渡辺氏:私も時々運用していますが、担当者が中心になって利用しています。どうすれば採用ページを見て応募が来るだろう、と考えながら運用していますね。それと当社では、トライアルとしてスタンバイのいろいろな活用方法を試しているんですよ。

 

 

―――どういった方法ですか。

渡辺氏:スタンバイでは求人がたくさん出せるので、あえて職種をざっくりとした形で出したり、場所ごとで出したりと反応を見ながら求人しています。採用ができたらすぐに掲載を閉じることができますからね。こまめに掲載情報のメンテナンスを行なっています。

 

 

―――スタンバイならではの活用方法ですね。

渡辺氏:ハローワークだと求人を修正するときに、すべて手で書かなければいけないので、たくさんの求人を出すのはすごく大変です。簡単に求人を出したり引っ込めたりもできません。それと、スタンバイはハローワークと大きな違いがあって。

 

 

―――どんな違いがあるのでしょうか。

渡辺氏:ハローワークの場合は、応募者の年齢層が全体的に高めだったものが、スタンバイを導入してからは若い方応募していただけるようになりました。

 

 

―――応募の内容自体も変わったのですね。

渡辺氏:はい、応募の量は増えましたし、質も高いと思います。応募してもらえるのは、20,30代の人が多いですね。セカンドキャリアとして、「子どもの貧困」に取り組んでいただける方が増えています。

 

 

―――具体的には、どういった方からの応募がありますか。

渡辺氏:例えば、公務員の方。語学関係の会社で働いていた方。教師経験のある方。コンサルティングファームで働いていた人からの応募もありました。NPOやボランティアを経験したことのある人も多いですね。

 

 

―――それだけ意欲の高い人が多いということですね。

渡辺氏:はい。嬉しいことに、年収が多少下がってでもチャレンジしたいという方もいらっしゃいます。それと、ご自身にお子さんが産まれてから、「子どもの貧困」の問題に気づく方も多いんですよ。キッズドアのことを知って、フルタイムは難しいが週2,3回の頻度で参加してくれるようになったり。応募してくれる方の幅は、スタンバイを導入してから明らかに広がりましたよ。いろんな形で求人が出せることが大きいのだと思います。

 

 

―――現在の採用活動は、スタンバイの他の求人媒体なども使っていますか。

渡辺氏:いえ、現在は自分たちのブログとFacebook、メールマガジン。そしてスタンバイだけです。他の求人媒体は使っていません。

 

 

―――今後の採用計画はいかがでしょうか。

渡辺氏:この先を悩んでいるところです。現在も求人を出していますが、これからもっと事業が広がりそうなのでさらに良い方を採用して行きたいと思っています。基本的にはスタンバイと自社メディアという今のスタイルでやっていこうと思います。

 

 

―――いろいろとスタンバイのメリットを紹介していただきましたが、逆に改善して欲しいポイントはありますか。

渡辺氏:求人内容をどう書いたら効果があるのかは、やはり悩ましい問題です。伝わる求人内容の書き方を共有できる場、たとえば掲示板などがあるといいかもしれませんね。ソーシャルセクターに応募してくる方には一般的な会社とは違う引きつけられるポイントがあると思うので、そのような事で採用スキルは高まっていくと思うんです。

 

 

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特定非営利活動法人 キッズドア

・インタビュー対象: 理事長 渡辺

・場所:東京都中央区

・業種:日本国内の子ども教育支援

・社員数:30人

・企業ホームページ:http://www.kidsdoor.net/index.html

・スタンバイページ:https://jp.stanby.com/ats/870116057556201473/jobs

 


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